MotoGP第16戦日本GP、MotoGPクラスの予選でポールポジションを獲得したアンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ・チーム)とフロントロウのヨハン・ザルコ(モンスター・ヤマハ・テック3)、ジャック・ミラー(アルマ・プラマック・レーシング)が予選を振り返るとともに、決勝への展望を語った。
■アンドレア・ドヴィツィオーゾ/ドゥカティ・チーム(予選1位)
「ポールポジションを獲得できてハッピーだ。午後に向けてよりペースもよくなったし、進歩したと思う。今朝の段階で1分45秒0を記録でき、バイクのフィーリングもよかった。でもマルク(マルケス)もいいペースを持っていると思う」
「僕は予選Q2ではレースタイヤを使っていないし、明日はコンディションとタイヤチョイスにもよると思う。レースではマルクがプッシュしてくると思うが、明日のレースも含めて4レースあるので余裕があると思う。チャンピオンシップを考えるよりも、ひとつひとつのレースを勝つことを考えている。たぶん、マルクは1周目からトップ3に入って来るだろう」
■ヨハン・ザルコ/モンスター・ヤマハ・テック3(予選2位)
「FP1からいいペースだった。このコースは好きだし、レースウイークに入ってからいいスタートが切れた。予選では2セット目のタイヤのフィーリングがよかった。最後もトライしたけど、11コーナーのブレーキングで問題があり、少しミスしてしまった」
「ポールポジションを逃したことは残念だけど、2番手はレースに向けてはいい位置だ。タイは大きな集団でのレースとなり、僕はいい結果ではなかったけど、もてぎでは表彰台もねらえると思う。マルクとドビ(アンドレア・ドヴィツィオーゾ)はレースのマネージメントがうまいので、あきらめず、いいレースをしたい」
■ジャック・ミラー/アルマ・プラマック・レーシング(予選3位)
「ずっとバイクのセッティングにトライしていたが、予選までにいいセッティングを見つけることができた。Q2ではマシンのフィーリングがよく、満足の行く走りができた」
「FP4でソフトタイヤで走ったが感触がよかったんだ。セッティングを変えてもタイヤの感触はよかった。アタック2周目でちょっとミスをし転倒してしまったが、フロントロウを獲得できて満足している」