2018年F1アメリカGPの金曜、レッドブル・トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーはフリー走行1回目はショーン・ゲラエル参加のために走らず、午後のフリー走行2回目からコースイン、ウエットコンディションのなか6番手タイムをマークした。
ホンダは、日本GPで初めて本格導入した新型パワーユニットにさらに改良を加えたものを、アメリカGPに持ち込んでおり、土曜の走行前にハートレー車のエレメント交換を行う予定。それによってハートレーは降格ペナルティを受け、決勝は最後方グリッドからスタートすることになる見込みだ。
チームメイトのピエール・ガスリーのマシンには金曜から新パワーユニットエレメントが搭載されたほか、新しいエアロパッケージも投入された。
■レッドブル・トロロッソ・ホンダ
ブレンドン・ハートレー フリー走行1=-/2=6番手
午前のセッションには参加しなかったが、午後にはウエットコンディションのなかで走行することができ、すべてがとてもスムーズに進んだ。
僕が走っていない午前中に問題があり、同じことが午後に起きた。ただ、もう一台のマシンは新しいエンジンと新しいエアロパッケージを搭載して、とてもいいパフォーマンスを発揮しているようだ。僕は今日、従来のエアロパッケージで走ったが、今日のピエールのパフォーマンスを見る限り、今後に期待が持てると思う。