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藤田咲と安部潤によるSaki X Jun、アルバム『叶歌』配信 初音ミクなどボカロ楽曲をリアレンジ

2018年10月19日 12:32  リアルサウンド

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 声優・藤田咲が、プロデューサー兼シンガーとして自らをセルフプロデュース。今年10周年を迎えた初音ミクなど、VOCALOID楽曲をリアレンジでカバーしたアルバム『叶歌』を10月19日に配信限定でリリースした。


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 藤田はVOCALOID・初音ミクのキャラクターボイスでも知られる声優。日本国内での配信日は藤田咲の誕生日に当たる。


 全曲アレンジは『ミクの日感謝祭』など、初音ミクのライブアレンジを手掛けてきた安部潤が、バンド・The39’s 2018を率いて参加。藤田がもっとも気に入っている内の1曲だという「三日月ライダー(40mP)」や「メランコリック(Junky)」、過去にイベントでも歌唱カバーしたことのある「crack(keeno)」、「ハッピーシンセサイザ(EasyPop)」を、グルービーで大人っぽい、聴きごたえたっぷりのサウンドに生まれ変わらせている。


 さらには藤田が作詞も担当したオリジナル楽曲を2曲収録。オリジナル曲「契り歌」の作曲は40mp、「ユメクリセカイ」ではJunkyが参加している。なお、10月26日からは世界配信も決定している。


 藤田と安部は同プロジェクトのために、アーティスト名をSaki X Junとし、配信を行うという。(リアルサウンド編集部)