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インディカー:エド・カーペンター・レーシングにジョーンズ加入。20号車はダブル・エド体制に

2018年10月19日 10:31  AUTOSPORT web

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エド・カーペンター・レーシングの加入が発表されたエド・ジョーンズ。タイヤテストではすぐにチームに帯同
インディカー・シリーズに参戦するエド・カーペンター・レーシングは、2019年のドライバーとしてエド・ジョーンズを迎えることを発表した。ジョーンズは、インディ500に参戦するとともに、オーナードライバーのエド・カーペンターとマシンをシェアし、ロード/ストリートレースに参戦する。

 2017年にデイル・コイン・レーシングでインディカーデビューを果たし、昨年は名門チップ・ガナッシ・レーシングに移籍したジョーンズ。ロングビーチ、そしてデトロイトで3位に入るも、後半は成績を残せずシリーズ13位でシーズンを終えた。

 チップ・ガナッシ・レーシングは、チャンピオンを獲得したスコット・ディクソンの相棒にフェリックス・ローゼンクヴィストを起用することを発表。

 わずか1シーズンで名門チームのシートを失ったジョーンズだったがスクーデリア・コルサのサポートを受け、エド・カーペンター・レーシングに加入が決定。インディ500では64号車をドライブし、ロード/ストリートコースでは、オーナードライバーであるエド・カーペンターの20号車をシェアして参戦する。

「エド・カーペンター・レーシングとスクーデリア・コルサのジョイントで2019シーズンに参戦できることは素晴らしい機会だよ。両方がそれぞれのシリーズで成功を収めており、そのコンビネーションはとても有益だと感じているんだ。とても興奮しているよ」とジョーンズ。

 スポーツカーレースで活躍をしているスクーデリア・コルサ。2018年はレイホール・レターマン・ラニガン・レーシングと組んでオリオール・セルビアを起用していた。

 スクーデリア・コルサの代表を務めるジャコモ・マティオーリは、「インディカー・シリーズへのレース活動を拡大するにあたって、エド・ジョーンズとエド・カーペンター・レーシングよりも優れたドライバーやチームは考えることができなかった。彼らが加わることに興奮しているんだ」とコメントしている。

 ジョーンズとマシンをシェアすることになるエド・カーペンターは、「エド・ジョーンズをスクーデリア・コルサ、ジャコモと一緒にエド・カーペンター・レーシング・ファミリーに迎え入れることができてうれしいね。エドがシーズンエンドにフリーになった時は、とても驚いたよ。エド・カーペンター・レーシングを再びビクトリーレーンに戻らせるために働くことを楽しみにしている」と語っている。

 2017年のインディ500では3位に入ったジョーンズ。インディ500で速さを見せるエド・カーペンター・レーシングへの加入に気合も十分だ。

「エド・カーペンター・レーシングは、インディアナポリス500マイルレースで過去数年間、驚異的なスピードを披露していた。さらにチームが前進することが期待できるし、このチャンスに感謝して、全力を尽くしたい」とジョーンズ。

 エド・カーペンター・レーシングの19号車にはスペンサー・ピゴットが継続することが発表されている。