熊谷隆志の写真展「Death Valley」が国登録有形文化財の加地邸で開催

熊谷隆志の写真展「Death Valley」が、葉山にある国登録有形文化財「加地邸」で開催される。会期は10月28日から11月1日までで、入場無料。

　同展では、熊谷隆志がアメリカ・カルフォルニア中部にある「死の谷」と呼ばれるデスバレー国立公園を訪れた際に撮影した写真を複数展示。また28日には熊谷隆志が手掛けるメンズブランド「ネサーンス（NAISSANCE）」のポップアップイベントを開催し、オリジナルTシャツを数量限定で販売する。
　1928年に建てられた加地邸は、建築家フランク・ロイド・ライトの愛弟子である遠藤新が設計を手掛けた。地形に合わせた流れるような建築、家具、照明器具に至るまで総合的に設計する「全一」という建設哲学をライトから踏襲しており、現存している遠藤新の住宅作品の中で最も貴重な住宅とされている。
■Takashi Kumagai Photo Exbition（Death Valley）会期：2018年10月28日（日）～11月1日（木）開館時間：12:00～18:00会場：葉山 加地邸住所：神奈川県三浦郡葉山町一色1706