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レナ・ダナム、左の卵巣摘出を公表 「痛みから得るものがある」

2018年10月18日 14:02  Techinsight Japan

Techinsight Japan

『GIRLS/ガールズ』の女優レナ・ダナム
テレビドラマ『GIRLS/ガールズ』の女優レナ・ダナム(32)が現地時間17日、左卵巣を摘出したことを報告。術後にベッドに寝ている写真をインスタグラムに投稿した。

レナ・ダナムは今年2月に子宮内膜症による慢性の痛みのため子宮頸部と子宮を摘出する手術を行ったことを公表していたが、現地時間17日にインスタグラムで左の卵巣を摘出したことを明かした。レナは手術後に病院のベッドでメッシュのパンツをはいてお腹を見せている写真を投稿している。

「昨日、左の卵巣を摘出するために2時間の手術を受けたわ。卵巣は瘢痕組織と増殖した線維組織に包まれ、私の腸に付着し、神経を圧迫して、歩行、排尿、それに軽い恋愛さえ困難にしていたの」と報告し、先日の投稿で体調が悪いと伝えた時に多くの人から「鍼治療を受けるべき」「サプリメントを摂るべき」「セラピストに会うべき」と“お節介な”アドバイスを受けたと明かした。さらにレナは健康保険もあり、保険でカバーできない部分を補うお金もあるということは幸運だと綴った。

そして最後に、「(健康問題は)私にミッションを与えたの。私たちのように身体や薬による痛みを抱える人達を支持すること。その人生の一部だけをみて人の幸、不幸を判断出来ないことを女性にわかってもらいたいこと。痛みには得るものもあり、傷やメッシュのパンツは最高だってこと。私に賛同してくれるわよね?」とメッセージを送っている。

レナの報告に女優サラ・ハイランドは「とても愛しているわ。あなたの健康問題を正直に語ってくれて、ありがとう」、エミー・ロッサムは「あなたの強さを誇りに思うわ」、ルーマー・ウィリスは「あなたの戦士のような強さに敬意を表します。私は毎日あなたからインスパイアされているわ。愛してる」とコメントを残し、サポートを示している。
(TechinsightJapan編集部 朝倉リリー)