MotoGP第16戦日本GPを前に、チーム・スズキ・エクスターのアンドレア・イアンノーネとアレックス・リンスが意気込みを語った。
■アンドレア・イアンノーネ(MotoGPクラスランキング9位)
アラゴンGPで今年3度目の表彰台となる3位に入賞。その流れで臨んだタイGPではスタートに失敗、追い上げたものの11位に止まったイアンノーネ。
もてぎの日本GPでは2009年に125ccクラスで、2011年にMoto2クラスで優勝経験がある。MotoGPクラスではスズキ1年目の昨年の4位がベストリザルト。今年も活躍が期待される。
「日本GPはホームレースのように重要なグランプリだ。多くのファンがサポートしてくれるし、スズキのファクトリーの人たちもサポートしてくれるだろう」
「もてぎのコースに対して大きな期待がある。去年は本当にいい週末だったが、コンディションは全く異なる。ここ数戦のパフォーマンスはとてもいいので、ポジティブな週末となることを願っている」
■アレックス・リンス(MotoGPクラスランキング10位)
サンマリノGP以降の3戦で全てトップ6でフィニッシュするなど好調なリンス。昨年と同様にシーズン終盤に調子が上がって来た。
MotoGPクラス1年目の昨年のもてぎでは5位に入賞。Moto3時代の2013年にはポールポジションを獲得した経験を持つ。
「日本GPはスズキのホームグランプリなので、大きな期待を持って、もてぎに臨む。去年は雨の中、いいレースができた」
「GSX-RRはこのコースでいいパフォーマンスを発揮できると思う。ここ数戦のポジティブな流れを継続し、ファクトリーからのサポートがさらに推進力となることは重要だ」