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メーガン妃着用のブレザー「セリーナ・ウィリアムズ」ほぼ完売! 込められたメッセージに称賛集まる

2018年10月18日 13:02  Techinsight Japan

Techinsight Japan

セリーナ・ウィリアムズのブレザーを着て公務に励むメーガン妃(画像は『Serena Williams 2018年10月16日付Instagram「The face you make when you and Duchess of Sussex Meghan have matching @serena blazers」』のスクリーンショット)
現在オセアニア諸国を公式訪問中の英王室ヘンリー王子とメーガン妃。英時間15日の第1子懐妊ニュース発表後、メーガン妃のファッションにますます注目が集まるなか、ツアー2日目に妃が着用したグレーのブレザーが大反響を呼んでいる。現在XSサイズを除きすべてがソールドアウトとなった“メーガン効果”を見せているのは、果たしてどのブランドだろうか?

第1子懐妊というおめでたいニュースとともに幕を開けた、英ヘンリー王子とメーガン妃夫妻初のロイヤルツアー。あいにくの雨となった2日目は、夫妻はシドニーからおよそ400km離れたニューサウスウェールズ州ダボ市を訪問した。

ゆるめのお団子ヘアがトレードマークのメーガン妃はこの日、低い位置で1つに束ねたレアなポニーテール姿を披露。「Maison Kitsuné」の白シャツに「Outland Denim」の黒のスキニージーンズ、「J.Crew」の黒ブーツを合わせたカジュアルなスタイルで登場した。この日のファッションで一際注目を集めたのはゆったりめのグレーのブレザー。こちらはメーガン妃の友人でテニス選手のセリーナ・ウィリアムズが手がけるファッションブランド「Serena Williams」のもの。

「強くセクシー、そして洗練されたファッション」をスローガンに掲げるセリーナのブランドは、100ドル以下のお手ごろ価格でTシャツやデニム、ドレスなどが入手でき、200ドル超えのアイテムは2点のみという全体的に良心的な価格設定になっている。

メーガン妃が着用した「Boss Oversized Blazer(ボス・オーバーサイズ・ブレザー)」は、現在「serenawilliams.com」のトップページでも大きく取り上げられており、XSサイズを除いてすべてソールドアウトとなる“メーガン効果”を見せている。

セリーナと言えば、9月の全米オープン女子シングルス、大坂なおみ選手との決勝戦で「性差別」をしたとして審判への怒りを露わにしたことが記憶に新しい。今回メーガン妃がセリーナのブランドの服を着用したことで、「“女性の権利や男女同権のために闘っていく”と語っていた友人を、妃が静かにサポートしているのではないか?」という声もあがっている。自らを「フェミニスト」と呼び、国連機構「UN Women」にてジェンダーの平等および女性のエンパワーメント支援に尽力してきたメーガン妃だけに、このたびの妃のファッションに隠された意味にも人々の関心が集まったようである。

2014年に初めて出会ったメーガン妃とセリーナはこれまで、妃がTVドラマ『SUITS/スーツ』の撮影で滞在していたカナダのトロントで2人でランチをしたり、妃がセリーナのテニスの試合を度々観戦するなどして、友情を深めてきた。最近では5月のメーガン妃の挙式にセリーナが招待され、また7月には妃が義姉キャサリン妃とともにウィンブルドンでロイヤルボックスからセリーナの奮闘を見守る姿が話題になった。

現在セリーナのInstagramには、

「こんな風に互いをサポートし合うなんて素敵」

「これぞ真の友情!」

「アメリカンプライド」

など多数のコメントが集まっているが、145ドル(約16,300円)とお手頃価格の同ブレザーには、

「再入荷はいつ?」

「どこへ行けば入手できる?」

とメーガン妃と“お揃い”のアイテムへの注目も引き続き高まっているようだ。

“ファッションリーダー”として常に世界中の注目を浴びるメーガン妃は、第1子懐妊のニュースにより注目度はますます高まるばかり。一挙手一投足が話題になってしまう妃のファッションチョイスやその背景に隠された意味については、今後も様々な憶測が飛び交うことになりそうだ。

画像は『Serena Williams 2018年10月16日付Instagram「The face you make when you and Duchess of Sussex Meghan have matching @serena blazers」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)