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THE RAMPAGE・陣&吉野北人、クマも出没する獣道を歩き、日本で海から一番遠い場所を目指す

2018年10月18日 12:02  リアルサウンド

リアルサウンド

 THE RAMPAGE from EXILE TRIBEの初冠番組『てっぺんとるぞ THE RAMPAGE』の第10回が、10月10日にGYAO!で無料配信された。毎週水曜日に更新される同番組は、ジャンケンで勝ち抜けたメンバー二人がペアとなり、何も知らされないまま“日本一のスポット”を訪れて修行に励むというもの。第11回の放送では、リーダーの陣とボーカルの吉野北人が「日本一○○から遠い場所」を訪れた。


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 謎に包まれた「日本一○○から遠い場所」へ向かうべく、陣と吉野が降り立ったのは長野県・佐久平駅。駅前から車に乗って移動している最中、スタッフから「この番組で色んなロケがありましたけど、もしかしたら今日のロケが一番サバイバルかも知れない」と告げられ、2人は「マジっすか!?」と不安な表情を覗かせた。30分後、たどり着いたのは鬱蒼と草木が生い茂る山の中。実はここ、「日本で海から一番遠い地点」だったのだ。まずはこの場所を管理している役所の方へ話を聞くことに。「直線距離で114.85km離れたところが海」で、その地点が林道の2km先にあることを告げられると、陣は「普段、ジムで3km走っているので」と余裕綽々の様子で吉野と共に歩き始めた。ところが林道の入り口には「クマ出没 注意!」の貼り紙が。スタッフからクマ除けの鈴を渡されると、陣は「ガチじゃないですか!」と言い、吉野も「これが命を救ってくれるかも知れない……」と気を引き締めた。


 出発してしばらくは緩やかな勾配の林道が続き、スタートから12分で200mを踏破。歩きながら陣は「木がところどころ切られているのは何でか知ってる? 1本あたりに貯えられる栄養が他の木を間引くことで高くなるんやって」「伊能忠敬わかる? 日本地図を歩いて作ったことで知られているけど、あの人は地図が完成する前に亡くなったから、弟子が作り上げたんよ」と吉野にウンチクを披露した。しかし、吉野は「いやでも、すごいっすね、自然!」と全く関係のない返答をして、「全然話聞いてないやん! 東京まで帰れ!(笑)」と陣から突っ込まれていた。


 残り半分に相当する1000mを過ぎたあたりからは、狭く険しい山道に。いかにも獣が出没しそうな雰囲気の中、突如、「おわ!」と驚き、前方を指さした吉野。しかし、ただ引きの画を撮っていたカメラマンであることに気付くと「熊かと思った……(笑)」と言い安堵の表情を浮かべた。スタートから1時間30分あまりで残り700mのところまで到達。さらに残り500mにまで迫ると台風の影響もあって、倒れた木々とぬかるんだ地面に行く手を阻まれながらも、2人は一歩一歩着実に前進していった。


 スタートから1時間44分で残り100メートルの地点に。ゴールまでもうすぐというところまで来ると「絶対景色きれい!」「日本一ですからね!」と、まだ見ぬ日本一スポットへの期待感は否が応にも高まった。そして、スタートから1時間47分で見事、目的地に到着。楽しみにしていた景色だったが、辺りは何の変哲もない雑木林。それを見た吉野は「ここ? あー……そっか、そっか……」とリアクションに困っていた。


(こじへい)