スーパーGTをプロモートするGTアソシエイションは10月20~21日にオートポリスで開催する第7戦の参加条件を10月10日付けで発表した。前戦の第6戦SUGOから数値に変更はない。
スーパーGTでは、GT500クラス唯一のミッドシップであるホンダNSX-GTに参加条件が設定されているほか、GT300クラスではFIA-GT3規定車両が、GTAと協力関係にあるSROモータースポーツ・グループの性能調整を採用。これに合わせてJAF-GT規定車両の参加条件が設けられている。
GT500クラスの参加条件については、前戦SUGOからNSX-GTの競技車両最低重量が1034kgから1044kgへ10kg引き上げられており、第7戦SUGOでも同じ重量が維持されることになった。
またGT300クラスは車両ごとにBoP重量や車両重量、最低地上高、ターボ圧などが規定されているが、こちらの数値に関しても第6戦SUGOと同じものが第7戦オートポリスで適用される。
第6戦SUGOでは10kgの最低重量引き上げがあったにもかかわらず、ホンダ勢が予選トップ5中4台を独占。決勝でもRAYBRIG NSX-GTが優勝、ARTA NSX-GTが2位表彰台と圧倒的な強さをみせた。
SUGOとおなじテクニカルレイアウトのオートポリスで、この最低重量がどう影響してくるかはポイントだ。