10月19日からツインリンクもてぎで開幕するMotoGP日本GPを前に、MotoGPクラスに参戦するLCRホンダ・イデミツの中上貴晶とエストレージャ・ガルシア・0.0・マーク・VDSのフランコ・モリビデリ、Moto3クラスに参戦するデル・コンカ・グレシーニMoto3のホルヘ・マルティンが、日本の国技、相撲を体験した。
東京の荒汐部屋を早朝に訪れた3人のライダーは、若手力士とともに相撲の基礎を学んだり、実際に組み合ったりした。
組み合いで最初に登場したのは中上。中上は土俵に上がり、力士を押し出そうと試みるが、若手力士は微動だにせず。力士が勝利した。
続いてマルティンが土俵に上がり力士に挑むも、若手力士はマルティンを軽々と頭の上に持ち上げ、そのまま土俵の外へと運ばれた。モルビデリも挑戦するも、力士を負かすことはできなかった。
最後は中上、モリビデリ、マルティンの3人で力士に挑戦。力士を押し出そうとするが、3人の力でも力士は動じず、押し出すことはできなかった。
体験を終えた中上は「すごい体験でした。僕は日本人ですが、相撲を経験したのは初めてだったので、面白かったです。力士のトレーニングをみて驚きました。機会があればまた訪れたいです」とコメント。
組み合い後、ライダー3人と力士はちゃんこ鍋を食べて締めくくった。
相撲初体験🤣SUMO!! Too strong 🤣🤣🤣 #相撲 #相撲部屋 #JapaneseGP #MotoGP pic.twitter.com/YOzfbRjVNx— Takaaki Nakagami (@takanakagami30) 2018年10月17日