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『ルームロンダリング』に生駒里奈、矢本悠馬ら出演 主題歌は在日ファンク

2018年10月17日 18:01  CINRA.NET

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左から矢本悠馬、生駒里奈、宇野祥平 ©2018 TSUTAYA Digital Entertainment
ドラマ『ルームロンダリング』のゲスト出演者、主題歌が発表された。

同作は、天涯孤独になった主人公・八雲御子が「事故物件」に住み込んで物件を浄化する「ルームロンダリング」のアルバイトを始めたことから幽霊が見えるようになり、幽霊と奇妙な共同生活を送りながらこの世に未練のある彼らの悩みの解決に奔走する様を描いた作品。7月に公開された映画版に引き続き、御子役を池田エライザ、御子に「ルームロンダリング」のアルバイトを勧める叔父・雷土悟郎役をオダギリジョーが演じる。11月4日からMBS、11月6日からTBSで放送、11月7日からTSUTAYAプレミアムで配信される。

今回出演が発表されたのは、矢本悠馬、生駒里奈、宇野祥平の3人。1話、2話に出演する矢本は恋人への未練を残したまま撲殺され、床下収納に埋められたチンピラの幽霊・山尾純也役、3話、4話に出演する生駒は母親を幼い頃に亡くし、父親に素直になれないまま、クリスマスパーティーでお酒を飲まされた挙げ句にトイレで吐きながら死んだ幽霊・大野まくず役、TSUTAYAプレミアムのオリジナルエピソードに出演する宇野は、無実の罪をなすりつけられ、切腹して自害するも妻や息子の行く末が心配で成仏できず畳に憑き続けた幽霊・蒔苗三平太役をそれぞれ演じる。

矢本は「自分の中で今回のテーマは『愛』なので、シャイにならず熱くありたいですね」、生駒は「初めて幽霊になりました。幽霊役はやってみたかったので楽しかったですし、沢山勉強になりました」、宇野は「トイレに起きて彷徨うおばあちゃんを幽霊と間違い、驚いてしまったことはないでしょうか?でも幽霊を生きている人と間違うことはまずないのではないでしょうか?片桐監督の幽霊達はそんな間違いをしてしまいそうなほど生き生きとしているので、死んでいるように見えないように心掛けた所存であります」とそれぞれコメント。

また主題歌には、「ハマケンさんが好きだから」という片桐健滋監督の希望で在日ファンクの“或いは”を起用。浜野謙太(在日ファンク)は「主題歌のお話をいただいて、僭越ながら『或いは』は『ルームロンダリング』にぴったしだなと思ってしまいました」と述べている。

■矢本悠馬のコメント
お芝居で殺されたり殺したりは、経験あるんですけど、幽霊を演じるのは初めてなので不謹慎なんですがワクワクしてます。
自分の中で今回のテーマは『愛』なので、シャイにならず熱くありたいですね。
映画ルームロンダリングの元々の世界観を邪魔せず大切に参加できればいいかなと。

■生駒里奈のコメント
サンタのコスプレをしてるただの陽気な幽霊かと思いきや、本当は不器用な父親想いの女の子です。
御子ちゃんの力を借りて、最後、親子の絆を感じられる心温まる展開になります。
初めて幽霊になりました。幽霊役はやってみたかったので楽しかったですし、沢山勉強になりました。
主演の池田さんが年下でびっくりしたのが現場での一番のニュースでした。ぜひ楽しみに観てください。

■宇野祥平のコメント
夜起きてガラスに映る自分を幽霊と間違い、驚いてしまったことはないでしょうか?
トイレに起きて彷徨うおばあちゃんを幽霊と間違い、驚いてしまったことはないでしょうか?
でも幽霊を生きている人と間違うことはまずないのではないでしょうか?
片桐監督の幽霊達はそんな間違いをしてしまいそうなほど生き生きとしているので、死んでいるように見えないように心掛けた所存であります。

■浜野謙太(在日ファンク)のコメント
主題歌のお話をいただいて、僭越ながら「或いは」は「ルームロンダリング」にぴったしだなと思ってしまいました。
一旦思ってしまったらもう止まらないです。「或いは」世界は加速するし、「或いは」この曲が作品のバックグラウンドを、より広げてくれたらいいなと思っています。見えてるのか、見えてないのか或いはもう天国なのか。考えるとワクワクしてきます。大好きな片桐監督、素晴らしい出演者の皆さんの中にこういう形で参加させてもらうことができて嬉しいです。