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スーツ型作業着ワークウェアスーツから新ライン「YZO」が登場

2018年10月17日 16:43  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

平山浩行を起用したメインヴィジュアル Image by: YZO
オアシススタイルウェアが、「ワークウェアスーツ(WORK WEAR SUIT)」からビジネスマンをターゲットにした新ライン「ワイゾー(YZO)」を発表した。11月1日から自社ECで取り扱いを開始する。

 ワークウェアスーツは「スーツを作業着にする」をコンセプトに、形状記憶や防水、多収納など機能性を備えたスーツ型作業着。今年3月の発売以降売り上げを伸ばし、同社の2018年上半期の売上高は当初の目標を500%上回ったという。
 今回発表されたワイゾーはビジネスマンのさまざまなスタイルに「堅苦しくないスーツを提供する」ことを目指す新ライン。オアシスライフスタイル グループCEOの関谷有三氏は「ビジネスシーンでは公式な場や敬意を表すものとしてスーツの着用を求められることも多い。僕自身がスーツに堅苦しくて古臭いイメージを持っていたので、ストレス無く着れて、日常のスタイリングにも使えるスーツが欲しかった」と立ち上げの背景を語り、経営者やフリーランスなど通常スーツスタイルではない職種の人でも気軽にスーツを着用できるアイテムを目指したという。
 アイテムにはワークウェアスーツと同様の伸縮性や速乾性に優れた生地を使用。関谷氏自身がデザイン監修を務め、ビジネスマンのカジュアルウェアとしての着用を意識したという。オレンジやブルーのパイピングやファスナーをアクセントにしたジャケット(2万7,800円)をはじめ、肩の切り返しでバイカラーのデザインを採用したジャケット(3万4,800円)、サイドラインが施されたアンクル丈のテーパードパンツ(2万4,800円)、胸ポケットにテーピングがあしらわれたポリエステル100%のTシャツ(6,800円いずれも税別)などを展開。ECサイトでは購入後、30日間の返品を保証する。メインヴィジュアルは「ヒゲとスニーカーとスーツが似合う」をキーフレーズに、俳優の平山浩行をモデルに起用した。
 今後はワークスーツウェアとワイゾーに加え、年明けにフルラインナップの発表を予定しているストリートスタイルのデザインを取り入れた「エムエヌティー(MNT)」の3つのラインを中心に運営し、国内にとどまらず中国や台湾などのアジアの市場も視野に展開していくという。また、今年5月に資本提携を開始したロコンドのリアル店舗「ロコンド トーキョー(LOCONDO Tokyo)」では店頭試着サービスを提供する計画だ。
■ワークウェアスーツ:公式サイト