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門脇麦主演×岡崎京子原作『チワワちゃん』来年1月18日公開 特報にはHave a Nice Day!新曲

2018年10月17日 10:22  リアルサウンド

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 門脇麦が主演を務める映画『チワワちゃん』の公開が2019年1月18日に決まり、あわせて特報映像とティザービジュアルが公開された。


 『ヘルタースケルター』『リバーズ・エッジ』などの岡崎京子による同名コミックを映画化した本作は、チワワちゃんを取り囲む若者たちの回想を軸に進む青春物語。門脇が主人公ミキを演じるほか、成田凌がチワワちゃんの元カレ・ヨシダ役、寛一郎がヨシダの親友・カツオ役、玉城ティナがチワワちゃんの親友・ユミ役で出演。


 そしてチワワちゃんを演じるのは、新人ながら大抜擢された吉田志織。そのほかチワワちゃんに想いを寄せるナガイ役に村上虹郎が決まっているなど若手俳優が集結している。


 今回公開された特報映像では、夜の町を疾走したり、ナイトプールで水中キスしたり、駐車場でボウリングをしたりなど、チワワちゃんを中心とした若者たちが全力で“今”を楽しむ姿が映し出されている。エネルギッシュで派手な映像とは裏腹に、「バラバラ殺人事件の被害者の身元が判明した。それが、私の知っている“チワワちゃん”のことだとは最初思わなかった」という門脇の衝撃的なナレーションが、儚い青春の終わりを予感させる。


 また、人気フォトグラファーTammy Volpe(タミー・ボルピ)の撮り下ろしによるティザービジュアルも公開。映画のタイトルにもなっているキーパーソン・チワワちゃん役の吉田が成田の膝の上に乗り抱きつくビジュアルで、「“チワワちゃん”が死んじゃった」というインパクトあるキャッチコピーが並び、ギャップが印象的な仕上がりとなっている。


 特報にも挿入されている主題歌は、 “ハバナイ!”の愛称で活動している新世代バンド・
Have a Nice Day!が手掛ける「僕らの時代」。以前、ハバナイに短編の劇伴を依頼したこともある二宮健監督が声をかけたところ、「ぴったりな新曲がある」と逆オファーをされた楽曲だ。


 主題歌について、二宮監督は「運命的な巡り合わせだと思う。“息もできないほど~僕らの時代”という歌詞が、まさにこの映画そのものだし、いい意味で僕の想像を超えてきてくれた」とコメント。また、門脇も「まるで映画を見て歌詞を書かれたかのように、ぴったり合っていて驚きました」と語っている。(リアルサウンド編集部)