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バーレーンでのFIA GTネイションズカップに複数エントリー。5カ国のドライバーが名乗り

2018年10月16日 21:11  AUTOSPORT web

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11月30~12月1日にバーレーンで開催されるFIA GTネイションズカップに5カ国が参戦を表明した
SROモータースポーツ・グループは、11月30~12月1日にバーレーンで開催されるFIA GTネイションズカップについて、現段階で公開可能なエントリーを発表した。オーストラリア、フランス、ドイツ、ロシア、タイのドライバーたちがエントリーしている。

 このFIA GTネイションズカップは、GT3カーを生んだSROモータースポーツ・グループとバーレーン・モータースポーツ連盟(BMF)が共同で開催するレース。車両はFIA GT3カーが使用され、ドライバーは代表する国のパスポートを所持していなければならないが、チームは必ずしも同じでなくても良い。また、ドライバーのうち1名はシルバードライバーが認められる。

 そんなネイションズカップに向けて、5カ国のドライバーたちが参戦に名乗りを上げた。今回参戦を希望したのは下記のチームだ。

・オーストラリア
ヘルベルス・モータースポーツ
ステファン・グローベ/ブレントン・グローベ
マシン:ポルシェ911 GT3 R

・フランス
アッカ-ASPチーム
ジャン-リュック・ボーベリク/ジム・プラ
マシン:メルセデスAMG GT3

・ドイツ
リナルディ・レーシング
アレクサンダー・マットスール/ニコ・バスティアン
マシン:フェラーリ488 GT3

・ロシア
リナルディ・レーシング
リナト・サリコフ/デニス・ブラトフ
マシン:フェラーリ488 GT3

・タイ
ケッセル・レーシングTP12
ピティ・ビョロムパクディ/パシン・ラソーラス

 ドライバーがその国を代表しつつ、チーム、マシンは国とは特に関係がないことが伝わるリストとなっている。今後、このリストがどう増えていくのか気になるところだ。