企業口コミ・給与明細サイト「キャリコネ」は10月2日、「保険業界の残業が少ない企業ランキング」を発表した。
本ランキングは、「キャリコネ」のユーザーが投稿した情報をもとに、残業時間が少ない保険業界に属する企業をまとめた。【参照元:キャリコネ】
東京海上日動「残業を断っても強く責められない」
1位:大同生命保険(残業10.7時間/月)
「パソコンが自動でシャットダウンされるため、残業もそこまで遅い時間はありませんでした。また、事務では休日出勤もありませんでした。勤務時間も長くなく、有給休暇も取得しやすい環境に変わってきておりました。ワークライフバランスは取りやすいので、仕事とプライベートを分けたい方にはよい環境だと思います」(営業事務・管理事務/30代前半女性/年収400万円/2014年度)
「PCのログイン時間が管理されており、21時には完全に退社できていた。朝は8時前には皆出勤していた。休日出勤はほぼなく、お客様対応でやむなくあった場合も振替休日をとることができた。支社によって状況は違うが、本社の方針として労働時間を減らそうとしているので、深夜残業などはほぼない」(代理店営業/20代前半女性/年収400万円/2011年度)
2位:東京海上日動あんしん生命保険(残業11.8時間/月)
「休日出勤は基本ないです。残業代も所定の時間内なら出るので、特にブラックだとかということもありません。週休2日で休めるところは大きいです。特に最近は労務管理が厳しくなっているため、特に大きな不満もありません」(商品企画/20代前半女性/年収350万円/2016年度)
「特に過度な残業もなく、とても忙しいときにだけ、残業をお願いしたいがどうか、という打診のようなものがあり、無理であれば断っても強く責められるようなことはありませんでした。残業の際にはきちんと対価もあり、特に問題ありませんでした。とても働きやすい職場だったと思います」(営業アシスタント/40代前半女性/年収250万円/2013年度)
3位:アクサ生命保険(残業14.7時間/月)
「残業は基本的に少ない。月に20~30時間程度。フレックス勤務なので、自分自身を正しくコントロールできればワークライフバランスもとりやすい。休日出勤を強要されることはない」(管理関連職/50代前半男性/年収1500万円/2016年度)
「部門や担当している業務によるが、残業は比較的に少ない。残業が評価につながることはあまりなく、効率よく業務改善しながら働く風土がある。一部の部門を除き基本的には休日出勤はほとんどない。比較的働きやすい環境と思われる。勤務体制については特に不満に思ったことはない」(その他職種/40代前半男性/年収500万円/2011年度)
第一生命「残業は多くても2時間以内。休暇は少なくても年14日以上取得必要」
4位:かんぽ生命保険(残業15.4時間/月)
「極端な残業はなかったと記憶しています。少なくとも他の一般事業会社に比べれば、仕事のスピードや密度が極端に高いということはなかったと思います」(財務・会計関連職/40代前半男性/年収650万円/2011年度)
「ほとんど残業がないことが特徴。たまに残業があるが、その場合は必ず正式に申請することができ、きちんと給料に反映される。残業がある日の会社を出る時間は大体19時前後になる。休日出勤はほぼないと言っても過言ではない。結婚して家族が増えても生活しやすい環境といえる」(事務管理/20代後半女性/年収450万円/2015年度)
5位:第一生命保険(残業17.9時間/月)
「本社勤務。17時が定時で多くて残業は1時間~2時間以内。休日出勤なし。休暇は少なくても年間14日以上取得が必要。夏期休暇、年末年始休暇あり。会社的にもワークライフバランスを推奨している」(財務・会計関連職/30代前半女性/年収420万円/2018年度)
「本社は遅くとも、19時半の退社が原則として義務付けられている。残業時間は1人ずつ管理されており、ライン長は部下の残業を所定以下に収めることが責務となっている。土日に出社を要請されたことは一度もない」(財務/30代後半男性/年収1050万円/2015年度)