アーティストの中野毅が手掛けるブランド「スコロクト(SKOLOCT)」が10月15日、青山通り沿いのイベントスペース「SIDE」でアートイベントをスタートした。Amazon Fashionが実施する特別プログラム「AT TOKYO」の新たな施策として行われ、期間は10月20日まで。
スコロクトは、90年代の裏原カルチャーを牽引したブランドの一つとして知られる「NGAP」のデザイナー中野毅が2007年に設立。裏原ストリートカルチャーにインスパイアされたグラフィックが特徴で、アート作品からカジュアルウェアまで幅広く展開している。
会場では、同ブランドのキャラクターであるスコロクトをモチーフにしたアート作品55点とAT TOKYO限定Tシャツ20型を販売。15日に行われたレセプションパーティーには、中野とAmazon Fashionヴァイスプレジデントのジェームズ・ピータース(James Peters)が来場した。「AT TOKYO」初のアートイベント開催についてピータース氏は「いつも新しいクリエイティビティをファッションウィークに持ち込みたいと思っていた。ファッションの捉え方が広がるいい機会になれば嬉しい」と話した。
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