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渡辺紘文×トリプルファイヤー『普通は走り出す』特報 松本まりから出演

2018年10月15日 19:01  CINRA.NET

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『普通は走り出す』出演者一覧
映画『普通は走り出す』の特報が公開された。

同作は、『そして泥船はゆく』『七日』『プールサイドマン』『地球はお祭り騒ぎ』『プールサイドマン』が4作連続で『東京国際映画祭』に正式出品された渡辺紘文監督の最新作。トリプルファイヤーの楽曲から着想を得て制作されたモノクロ作品となる。11月17日から東京・新宿のK's cinemaほかで開催される『MOOSIC LAB 2018』、同日からロケ地でもある栃木・小山で開催される『第11回おもいがわ映画祭』で上映。

特報では、メインキャストとして松本まりか、萩原みのり、古賀哉子、ほのか、加藤才紀子、永井ちひろらの出演が判明。主題歌、劇中歌はトリプルファイヤーが担当した。主演は渡辺監督自ら務めている。

渡辺紘文監督は「トリプルファイヤーの圧倒的な音楽と、才能あふれる美しき6人の女優たちと、映画制作集団大田原愚豚舎がコラボレーションした結果、『普通は走り出す』という普通からはいちじるしく逸脱した、極めて奇妙で奇天烈な喜劇映画が誕生しました」とコメント。

■渡辺紘文監督のコメント
トリプルファイヤーの圧倒的な音楽と、才能あふれる美しき6人の女優たちと、映画制作集団大田原愚豚舎がコラボレーションした結果、『普通は走り出す』という普通からはいちじるしく逸脱した、極めて奇妙で奇天烈な喜劇映画が誕生しました。11月、MOOSIC LAB2018で上映されます。宜しければぜひ御観賞下さい。皆様にお会いできますことを心より楽しみにしております。

■萩原みのりのコメント
最初から最後まで何度も声を出して笑ってしまった。なのに家でお風呂に入ってたらふと笑えなくなって、他人事ではないことに気づいた。すっきりするし苦しくなる不思議な映画体験でした。とにかくわたしはまた渡辺さんの映画に出たいです。

■松本まりかのコメント
この作品の一部になっている。渡辺兄弟というとんでもない存在と出来上がった作品を前に、その“事の重大さ”に言葉を失っています。せめて私がフランス女優だったらと、妄想がやみません。すごい映画!

■古賀哉子のコメント
この映画は渡辺監督が自ら主演をされていて、平成最後の夏での渡辺紘文ワールドを覗き見しているような作品です。
私が一番好きなシーンは、私が働く喫茶店に渡辺監督宛の手紙が預けられるのですが、その手紙は本当に渡辺監督に届いた実話ということで(笑)ぜひ注目して見て頂きたいです!

■加藤才紀子のコメント
昨年、東京国際映画祭や新宿の劇場で渡辺監督の作品を観て、すっかりファンになりました!今回、俳優として作品の一員になることができ、とても嬉しく思います。撮影現場は「ずっとここに居たい!」と思うくらい、あたたかくて幸せな時間でした。「普通は走り出す」は、渡辺監督の真骨頂ともいえる喜劇です。ぜひ劇場でご覧ください!

■ほのかのコメント
初めての映画出演で、わたしは歯科医の役をやらせていただきました。歯科医は賢い印象があるので、その反対の私は演じるのが大変でした(笑)
「普通は走り出す」はモノクロ映画なのでとても新鮮で、見れば見るほど作品に吸い込まれていくような感じがしました。わたしの中で映画監督の日常は少し謎めいたところがあったけど、作品を見ると良い意味で、"同じ人間なんだ"と安心しました。クスッとつい笑ってしまうような場面が多いので楽しんで見てもらえるはずです!

■永井ちひろのコメント
「普通は走り出す」
「普通は走り出す」
「普通は」?
じゃあ大田原愚豚舎やトリプルファイヤーはどうするんだろう。両者が作るものは「普通」ってものをペイっ!と揺るがす。マスコミや社会が作った幻想の「普通」「夢」「成功」「失敗」なんて消え失せてしまえー。
「普通は」そうかもしれないけど、ごめん、自分だけの価値観で対話したい。
変でも、痛くても、情けなくて苦悩してても、笑ってもらえたらOKだ。この映画も、永井も笑ってください。