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想定額1億1700万円。ニッサン、『GT-R50 by Italdesign』をNISSAN CROSSINGで期間限定展示

2018年10月15日 15:51  AUTOSPORT web

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イタルデザインとGT-Rの50周年を記念して生み出されたニッサンGT-R50・バイ・イタルデザイン
日産自動車は2018年6月29日に初公開したイタルデザインとの共同開発車『ニッサンGT-R50・バイ・イタルデザイン(Nissan GT-R50 by Italdesign)』の実車を、10月15~11月25日までの期間限定で東京・銀座のNISSAN CROSSINGに展示すると発表した。

 イタリアのイタルデザインとニッサンが初めて提携して誕生したプロトタイプカー『ニッサンGT-R50・バイ・イタルデザイン』。「何の制約もなくGT-Rをつくったらどうなるだろう」という構想を形にした同車はイタルデザインとGT-R、それぞれの生誕50周年を記念したスペシャルモデルだ。

 最新のGT-R NISMOをベースにヨーロッパとアメリカの日産デザインチームが内外装のデザインを担当、イタルデザインがプロトタイプの設計・開発、製造を担う同モデルは、7月12日にイギリスで行われたグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードを皮切りに世界各地で披露されてきた。

 行く先々で大きな反響を呼んでいるイタルデザインGT-Rはその性能についてもさらなる改良が施されおり、新たなブレーキやサスペンションをはじめ、エンジンもFIA-GT3カーでの経験が活かされた3.8リッターV6ツインターボ“VR38DETT”を搭載。同エンジンは最大720馬力、最大トルクは780N・mを発揮するという。

 そんなGT-R50・バイ・イタルデザインを想定額1億1700万円で50台限定生産する可能性を示唆しているニッサンは今回、日本での公開を東京・銀座のNISSAN CROSSINGで、11月25日までの期間限定で実施すると発表した。

 また、この特別展示に合わせて、会場ではイタルデザインGT-Rにインスパイアされたというセイコーウオッチの特別カスタムモデル『グランドセイコー・スポーツコレクション スプリングドライブ クロノグラフGMT featuring Nissan GT-R50 by Italdesign』が展示される。同ウオッチはNISSAN CROSSINGの対面に位置する、セイコーフラッグシップサロン『銀座・和光』にて、10月15日からオーダー受付が開始される予定だ。

 ニッサンGT-Rを極限まで突き詰めたひとつのカタチである最新モデルを、その目で実際に確かめてみては。

■『ニッサンGT-R50・バイ・イタルデザイン』展示概要
開催期間:2018年10月15日(月)~2018年11月25日(日)
開催場所:NISSAN CROSSING(ニッサン クロッシング) 東京都中央区銀座5-8-1
営業時間:10:00~20:00
お問い合わせ:TEL 03-3573-0523