スタートでは、今季16勝・11連勝中のポールポジション坪井翔(カローラ中京 Kuo TOM'S F317)の蹴り出しがわずかに遅れ、2番手スタートの宮田がTGRコーナーで坪井のインを突く。3番手スタートの笹原右京(THREEBOND)がさらに坪井に迫るも、オープニングラップの攻防では坪井がポジションを守った。
一方笹原の背後には阪口晴南(TODA FIGHTEX)、大湯都史樹(TODA FIGHTEX)、片山義章(YTB F318)、金丸悠(B-MAX RACING F3)と続くが、1周目の13コーナー立ち上がりで、直前に接触でマシンに不調を抱えていた片山がハーフスピン状態になり、そこに金丸がクラッシュしてしまった。