全日本F3選手権第第18戦は10月13日、21周の決勝レースが行われ、ポールポジションスタートの坪井翔(カローラ中京 Kuo TOM'S F317)が優勝。連勝記録、年間最多勝記録を更新した。2位は阪口晴南(TODA FIGHTEX)、3位は河野駿佑(HubAuto F318)が初表彰台となった。
WEC世界耐久選手権の公式予選に続いて、15時25分にフォーメーションラップのスタートが切られた全日本F3選手権第18戦。迎えたスタートでは、ポールポジションの坪井翔(カローラ中京 Kuo TOM'S F317)がスタートを決めトップで1コーナーへ向かうが、その背後では2番手スタートの宮田莉朋(カローラ中京 Kuo TOM'S F317)のインを3番手スタートの片山義章(YTB F318)が突き、2台は接触。宮田がスピンを喫してしまう。さらに、片山の背後につけていた金丸悠(B-MAX RACING F3)と笹原右京(THREEBOND)が接触。笹原はコカコーラ・コーナーでストップを喫した。