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『CoD:BO4』バトロワモード「ブラックアウト」がもたらす変革とは? 人気シリーズ最新作の進化に迫る

2018年10月13日 07:01  リアルサウンド

リアルサウンド

 ソニー・インタラクティブエンタテインメントは10月12日、PS4/Xbox One/PC向けソフト『コールオブデューティー ブラックオプス 4』(以下『BO4』)を発売した。


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 本作は人気FPSシリーズ『CoD』シリーズの最新作。第二次世界大戦の模様が描かれた前作と雰囲気は変わっているが、2015年に発売された『コールオブデューティー ブラックオプス 3』(以下『BO3』)とは世界観や登場キャラクターを共有している。加えて、通常より高く飛び上がる「ブーストジャンプ」が廃止されたことで、『BO3』に見られた立体的なアクション性は比較的落ち着いた。


 地上戦主体で戦闘が巻き起こる従来シリーズ作品の雰囲気が戻ったことで、FPS作品に馴染み深いユーザーや初心者でも手を取りやすくなったのではないだろうか。本稿では、特徴的な「ブラックアウト」モードの内容紹介を皮切りに、シリーズ最新作『BO4』のゲームシステムや新要素について解説する。


■『CoD』初の試み「ブラックアウト」モードとは?
 『BO4』の大きな目玉は、何と言っても「ブラックアウト」である。これまでの『CoD』シリーズは、シナリオが展開される「キャンペーン」、オンラインでチームデスマッチ等が楽しめる「マルチプレイヤー」、迫りくるゾンビを仲間と協力して撃退する「ゾンビ」の3種類のゲームモードが主流であった。


 しかし、新たに追加されたブラックアウトはバトルロワイヤル性が強く押し出されており、プレイヤーは広大なマップに降り立ち最後の1人(スクワッド)になるまで戦い続ける。ゲームルールは「時間経過で縮小する安全エリアに気を付けながら最後の1人になるまで生き残る」というシンプルな仕様。フィールド内で装備品やアイテムを回収して自給自足のプレイスタイルが求められるものの、普段の『CoD』と同じ感覚で遊べるのが嬉しいポイントだ。


 これまでオーソドックスなゲームモードを着実にアップデートしながら進化してきた『CoD』シリーズにおいて、時代のトレンドに乗った新モードを実装する試みは、FPSに親しむ多くのゲームユーザーに大きなインパクトを与えた。「『CoD』でバトルロワイヤルモードは合わないのでは?」と疑問を抱えるユーザーにこそ、ぜひプレイしてもらいたい。


■仲間と連携する楽しさを追求「マルチプレイヤー」モード
 『CoD』シリーズの要とも言えるマルチプレイヤーモードは本作でもしっかり健在。冒頭で述べたブーストジャンプ廃止、そして被弾時の体力オート回復無効と細かい点で仕様変更が見られるが、基本的にはゲームスピードの速いFPS作品。予め決められたコストに沿って装備品やアビリティを選択するクラス編成の奥深さ、自分のプレイスタイルに合った「スペシャリスト(キャラクター)」を選ぶ面白さは損なわれていない。体力の回復手段も限られているので、5vs5のチーム戦に必要不可欠な連携力の大切さが今まで以上に増加した。


登場する主要スペシャリスト&アビリティ
RUIN:グラブスラム
NOMAD:K9ユニット
SERAPH:アナイアレイター
BATTERY:ウォーマシーン
CRASH:TAK-5
AJAX:バリスティックシールド
TORQUE:バリケード
RECON:ビジョンパルス
FIREBREAK:ピュリファイアー
PROPHET:テンペスト


 またNPCが操作するキャラクターと戦うゾンビモードは、「Voyage of Despair」(沈没船タイタニック号)、「Ⅸ」(古代ローマ)、「Blood of the Dead」(アルカトラズ刑務所)と趣向の異なる3種類のマップが用意されている。過去シリーズの人気キャラクターを操作できるので、シリーズファンは忘れずにチェックしておこう。


 2017年から装いを新たに帰ってきた『CoD』。キャンペーンはなくなってしまったが、よりマルチプレイに特化したことでパーティープレイの楽しさが増したとも言える。特にブラックアウトは最大4人まで同時にスクワッドを組めるので、多人数はもちろん、ソロで気軽にバトルロワイヤルの雰囲気を掴みたい場合にもおすすめだ。FPS未経験者も、今が旬のこの機会に『CoD』の世界に飛び込んでみてはいかがだろうか。


(龍田優貴)