ヤマトホールディングスが、アメリカのヘリコプター製造会社ベルヘリコプターと無人の空輸機を共同開発する。2020年半ばの実用化を目指す。
今回の共同開発ではヤマトホールディングスが荷物を収容するポッドを、ベルヘリコプターが自律運航する機体をそれぞれ担当する。無人の空輸機は時速160kmで飛び、最大450kgの荷物に対応。2019年8月までに飛行および機能デモンストレーションを行うという。
ヤマトホールディングスは、これまで培った空と陸のノウハウを融合させた革新的な輸送サービスの開発を通して、国際的な物流のプラットフォームの構築にも貢献していく考えだ。