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高島屋がタイに初出店「サイアム高島屋」の開業日が決定

2018年10月12日 18:03  Fashionsnap.com

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「サイアム高島屋」外観イメージ Image by: 高島屋
高島屋が、タイ・バンコクに開業する大型複合施設「アイコンサイアム(ICONSIAM)」内ショッピングモールのアンカーテナントとしてオープンする「サイアム高島屋(SIAM TAKASHIMAYA)」の詳細を発表した。同複合施設の開業日は11月10日。

 高島屋グループは成長戦略の1つとしてASEAN諸国を軸とした海外での多店舗化を推進しており、サイアム高島屋は、シンガポール髙島屋、上海高島屋、ホーチミン髙島屋に次ぐ4店舗目で、タイ初の店舗となる。タイにおいて新しいライフスタイルを提案し、地域に根ざした店づくりを目指すという。なお、同施設の運営は高島屋グループ傘下のサイアム タカシマヤが担当する。
 「アイコンサイアム」はバンコクのチャオプラヤー川西岸に立地。専門店ゾーンと百貨店ゾーンの2棟からなる。サイアム高島屋の売場面積は約2万5,000平方メートルで、百貨店ゾーンの地下3階~地上4階に入居。「タイの最高と高島屋のフュージョン」をコンセプトに掲げ、婦人服や婦人雑貨、紳士服、紳士雑貨、子ども服、リビング、食料品、レストランを展開し、タイ初進出約80ブランドを含む約530ブランドが出店する。
 地下3階(G階)では、日本の食材や商品が並ぶスーパーマーケット「タカマルシェ」と日本食フードコート「ローズフードアベニュー」などがオープン。地下2階(UG階)には北海道のアンテナショップ「北海道どさんこプラザ」や「資生堂パーラー」、コスメ・雑貨が揃うコンセプトショップなどが並び、地下1階(M階)ではバンコク最大級の日系コスメブランドや人気グローバルビューティーブランドを展開する。このほか、1階は「スナイデル(snidel)」「フレイアイディー(FRAY I.D)」「ジュン アシダ(jun ashida)」「タエ アシダ(TAE ASHIDA)」といったウィメンズファッション、2階は「キューポット(Q-pot.)」などのウィメンズ雑貨、3階は「スノーピーク(snow peak)」などのメンズファッション、4階はキッズおよびリビング、レストランのフロアになる。
■サイアム高島屋開業日:2018年11月10日(土)営業時間:10:00~22:00定休日:なし住所:299 Charoen Nakhon Road, Khlong Ton Sai, Khlong San, Bangkok 10600賃貸面積:約3万6,000平方メートル売場面積:約2万5,000平方メートル駐車台数:自動車5,000 台、バイク510台、バス50台(ICONSIAMと共用)公式サイト