JRC全日本ラリー選手権に参戦している勝田範彦は怪我のため、10月12~14日まで岐阜県高山市で行われる第9戦ラリーハイランドマスターズを欠場することを、自身のブログで発表した。
2018年シーズン、9度目のJRCチャンピオンを獲得を狙う勝田は、第3戦ラリー丹後と第8戦ラリー北海道で優勝を飾っているほか、第3戦以降全戦で表彰台を獲得する安定した走りをみせ、ポイントランキング2番手につけている。
勝田は自身のブログで「もう、ご存知の方もいらっしゃると思いますが、今週末の全日本ラリー、ハイランドマスターズは怪我の為に出場を断念いたしました」と綴り、以下のように続けた。
「何とかハイランドに出場できるようにしたかったのですが残念です。一日も早く治して復活した姿をお見せできるように頑張ります」
そして勝田の欠場により、新井敏弘/田中直哉(スバルWRX STI)の2015年以来の戴冠が濃厚となった。
第4戦から4連勝を飾りポイントランキングトップに立つ新井は、今回の第9戦ハイランドマスターズで10ポイントを獲得した時点でチャンピオン確定となる。