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戦士に覚醒めるアリータの姿が 『アリータ:バトル・エンジェル』ティザービジュアル公開

2018年10月12日 11:02  リアルサウンド

リアルサウンド

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 映画『アリータ:バトル・エンジェル』のティザービジュアルが公開された。


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 本作は、SF漫画の最高峰として語り継がれ、日本はもとより世界15の国と地域で翻訳された木城ゆきと原作漫画『銃夢』を、ジェームズ・キャメロン製作・脚本で映画化したもの。サイバー・ドクターの“イド”によって、“アイアン・シティ”のスクラップの山の中で意識を失った状態から助け出されたサイボーグの少女“アリータ”が、自分が持つ並外れた戦闘能力の意味など、自らの出生の秘密を見つけようと決意する模様を描く。


 到着したビジュアルでは、サイボーグの少女・アリータをクローズアップ。アリータの力強いまなざしからは、闘いに挑む決死の覚悟がうかがえ、さらに原作でも描かれるように頬に血のようなものを機械の指でなぞっており、既に戦闘モードであることがわかる。さらに、アリータの肌質や、まつ毛、目の虹彩に至るまで、CGとは思えないほどリアル且つ、繊細に表現されている。


 構想に20数年も費やし、紡ぎ出された物語は「少女が自分の衝撃的な過去に気づき、運命に向き合っていく成長物語でもあるんだ」と執筆したキャメロンが、アリータのドラマにフォーカスしたことを明かす。さらにキャメロンと製作パートナーで、『アバター』『タイタニック』も共に手掛けた本作のプロデューサーのジョン・ランドーも「目を奪うスペクタクルを描いていても、その核となるキャラクターの感情は決して忘れてはいない。彼女が経験する発見の旅を、観客が経験することで、彼女に触発されると思う」と感情をしっかり描いていることに自信を覗かせ、誰もがアリータの心に寄り添えると語る。


 なお、本作の公開日は当初12月21日の予定だったが、全米公開日変更に伴い、日本公開も2019年2月22日に変更となった。(リアルサウンド編集部)