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SBK:2019年シーズンは3レース制を導入。日曜日の午前にショートスプリントレースが追加

2018年10月11日 22:11  AUTOSPORT web

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スーパーバイク世界選手権
10月11日、FIM(国際モーターサイクリズム連盟)とドルナスポーツは2019年のスーパーバイク世界選手権(SBK)で1ラウンドに3レース開催することを発表した。

 SBKは2018年まで、土曜日に1回、日曜日に1回の2レース開催している。今回、レーススケジュールを更新し1つの週末に3レース開催することが発表された。3レース制はシリーズ史上初の試みとなる。

 スケジュールは、土曜日の現地時間14時00分に1レース目が行われる。日曜日はレース2を11時00分にショートスプリントレースの形式で行い、レース3はヨーロッパ時間に開催される全てのラウンドで、これまでと同様に14時00分に行われることとなった。

 ドルナとFIMはライダー、チーム、メーカー、サーキット、放送局、スポンサーと協力し、2019年シーズンに最良のフォーマットを決定するようだ。

 SBKのエグゼクティブディレクターであるダニエル・カレラは「2019年にSBKで3度のスプリントレースを開催することは、長く計画してきたことだから、私たちは計画がまとまったことを喜ばしく思う」と説明。

「私たちは毎年、ファンにエキサイティングなレースをもたらすことを約束しており、レースを追加することはSBKの経験になると考えている。現在は、最終調整に取り組んでおり、近い将来に詳細を発表したいと考えている」