韓国映画『ゴールデンスランバー』が、2019年1月12日から東京・シネマート新宿ほか全国で順次公開される。
2010年に堺雅人主演で映画化された伊坂幸太郎の小説『ゴールデンスランバー』。韓国版の映画は、人気アイドルを強盗から救ったことで国民的ヒーローになった宅配ドライバーのゴヌが次期大統領候補者の暗殺犯に仕立て上げられ、警察に追われながら巨大な陰謀に立ち向かう、というあらすじだ。
優しく誠実なゴヌ役を演じるのはカン・ドンウォン。「お前を暗殺犯に仕立てるのが『組織』の狙いだ。誰も信じるな、生きろ!」とゴヌに告げ、目の前で自爆する友人のムヨル役をユン・ゲサンが演じるほか、キム・ウィソン、キム・ソンギュン、キム・デミョン、ハン・ヒョジュらがキャストに名を連ねる。監督はノ・ドンソク。
撮影ではソウルの光化門広場で韓国映画初となるロケを敢行。原作者の伊坂幸太郎は「オリジナルのアイディアが盛り込まれ、カン・ドンウォンさんの魅力が炸裂するソウル版『ゴールデンスランバー』、楽しませていただきました!」とコメントを寄せている。テーマソングはThe Beatlesの“Golden Slumbers”。