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ホイットニー・ヒューストンのドキュメンタリー映画が来年1月公開へ ホームビデオや未発表音源も

2018年10月11日 08:02  リアルサウンド

リアルサウンド

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 ホイットニー・ヒューストンの素顔に迫るドキュメンタリー『Whitney(原題)』が邦題『ホイットニー~オールウェイズ・ラヴ・ユー~』として2019年1月4日に公開されることが決定。あわせてポスタービジュアルが公開された。


 80年代から90年代の全盛期を迎えていたホイットニー・ヒューストン。圧倒的な歌唱力とパワフルな存在感は、性別、国境、世代、人種を超えて、同時代を生きた人々に多大な人気を誇っていた。しかし、『ボディガード』の成功とボビー・ブラウンとの結婚を境に、薬物問題、複雑な家族問題ばかりが取り沙汰されるようになり、48歳という若さで不慮の死を遂げてしまう。本作では、常に笑顔で陽気なスターの顔を持ちながらも、その複雑な感情や波乱万丈な人生を歌にし続けた彼女の素顔に迫っている。


 ホイットニー・ヒューストン財団が初公認となる本作のメガホンを取ったのは『ブラック・セプテンバー/五輪テロの真実』などを手がける、アカデミー賞受賞監督ケヴィン・マクドナルド。撮影にあたり、世間にあふれたゴシップにとらわれることなく、膨大な映像記録を丹念にリサーチ。初公開となるホームビデオや貴重なアーカイブ映像、未発表音源とともに、家族、友人、仕事仲間などの証言を紡ぎ合わせたドキュメンタリー作品に仕上がっているという。


 この度公開されたポスタービジュアルでは、80年代のアメリカポップシーンに現れたデビュー当時のホイットニー・ヒューストンを捉え、輝かしい未来へ向かっていく希望にあふれた様子が伝わってくるビジュアルとなっている。(リアルサウンド映画部)