Yogee New Wavesの新曲“Summer of Love”のPVが公開された。
本日10月10日に配信リリースされた“Summer of Love”。メンバーの角舘健悟(Yogee New Waves)は、楽曲について「“夏の歌”と思われる曲を、秋あたりにひっそりとリリースすること。日本には四季があって、それに思いを寄せて音楽を作ることができること。それをみんながこっそり聞くことができること。それを嬉しく思います。末長くこの曲を思い出とともに」とコメントを寄せている。
公開されたPVは、Yogee New Wavesが人形と共に車に乗って旅に出る様子を収めたもので、メンバーが人気のない夜道を車で走るシーンや、草原でキャッチボールをする姿、人形と共に夜景を見つめる場面などが映し出されている。PVを手掛けたのは、これまでにもバンドのドキュメンタリーの撮影やアートワークなどを担当している小林光大。小林がYogee New WavesのPVの監督を務めるのは、今回が初となる。
Yogee New Wavesは全国ツアー『CAN YOU FEEL IT TOUR』を11月18日から開催。11月18日の静岡・浜松の窓枠公演を皮切りに、京都・磔磔、香川・高松のDIME、新潟・studio NEXS、石川・金沢AZ、愛知・名古屋のダイアモンドホール、大阪・BIG CAT、東京・お台場のZepp DiverCityを巡る。一部の公演のチケットは現在販売中。
■角舘健悟(Yogee New Waves)のコメント
「Summer of love」はフェスティバルでもこっぴどくやっていた曲で、きっと耳にした人もいると思う。
“すべての夏の恋のために”そんなことをみんなに、そして僕の思い出に捧げるイメージで曲を演奏していた。
雲間に溶けていくギターのリバーブと、ビートする時の流れ。野外でできる、とっておきの曲だと思った。
「SPRING CAVE e.p.」に入ってるバージョンは、Sinking Time ver.です。沈み込み(Sink)考える(Thinking)、そんなことをイメージして造語をつくってはアレンジした。
今回のジャケットになっている絵は、メンバーと過ごした平成最後の夏を思いながら、慣れない手つきで描いた。個人的にすごく気に入っていて、原画も部屋に飾ってる。この絵を見れば、この夏のことを思い出すことができると踏んだわけだ。
“夏の歌”と思われる曲を、秋あたりにひっそりとリリースすること。
日本には四季があって、それに思いを寄せて音楽を作ることができること。
それをみんながこっそり聞くことができること。
それを嬉しく思います。
末長くこの曲を思い出とともに。