プレジデントウーマン編集部によると、「今の夫と結婚したことを後悔している」人は53.8%と半数以上にもなるという。これだけの人が後悔しているとなれば、未婚で結婚を考えている女性は、男性を見極める力を養う必要があると言えそうだ。
10月8日に放送された『バラいろダンディ』(MX系)では、漫画『だめんず・うぉ~か~』(扶桑社)で数々の恋愛エピソードを描いてきた漫画家の倉田真由美さんが、男性の見極め方をレクチャーした。(文:石川祐介)
「『私のどこが好き?』に納得できる答えを言う相手は相性がいい」
倉田さんは「連絡がマメな男は気をつけろ。付き合う前の段階で、いっぱいアプローチしてくるとか、『ひと目ですごい好きになっちゃったんだ』と極端なことを言う人は危ない」という。その理由を「惚れっぽく他の女性にも同様のことをする可能性が高い」と主張する。
また、同様の理由で「付き合ってないのにプレゼントをしてくれて、特に身の丈に合わない高価な物をくれる人は危ない」と話す。
「例えば、給料が30万円なのに100万円近いプレゼントを貰ったりすると、『この人って私のためにここまでしてくれてる』って解釈しがちなんだけど、これってすごい危険」
「プレゼントの金額=愛情」という見方もある。だが、プレゼントを貰ったことに一喜一憂するのではなく、一度冷静になることが、男性を見極める上で大切なことと言えそうだ。
そして、倉田さんはそういった男性を避けるため「第一印象が悪い男とは絶対に付き合うな」とアドバイス。倉田さんは、女性は男性より直感が優れているという考えなのだろう、
「第一印象が全てなの。女の場合は優秀なセンサーがある」
「結婚詐欺に遭った女性達の夕食会に出たことがあって、その人達が言ってた唯一の共通点が『第一印象が良くなかった』。最初の直感を忘れるな」
と力説した。
また、彼氏に「私のどこが好き?」と質問すれば、彼氏との相性の良さが確認できると話す。
「答えが1つ決まっているわけじゃないんだけど、(彼氏が)自分のことをどれだけわかってるかがわかる。この質問した時に、自分が納得できる(答えを言う)相手だったら、『この人とは相性いいな』って判断していい」
武井壮さんは回答の例として「これからどんどん好きになっていきたいんだよな、って答えじゃだめなの?」と聞いていたが、これには倉田さんと勝間和代さんから「だめですね。どんな女にも同じこと言ってるんだろうなって感じがする」「ちょっと嫌それ」と突っ込まれていた。