グーグル(Google)がニューヨーク現地時間10月9日、ハードウェアイベント「Made by Google」で新型スマートフォン「Pixel 3」と「Pixel 3 XL」を発表した。
「Pixel」はAndroid搭載スマートフォンの新機種としてグーグルが2016年に発売。2017年には「Pixel2」を発表した。日本初上陸となる「Pixel 3」は5.5インチ、「Pixel 3 XL」は6.3インチの有機ELディスプレイを採用。カラーはクリアリー ホワイト、ジャスト ブラック、ノット ピンクの3色をラインナップする。
カメラは、シャッターを押すと複数の写真を記録し、最適な写真を自動的にレコメンドする「Top Shot機能」や、暗い場所でフラッシュを使用せずにできる「Night Shift」機能などを搭載したほか、ズーム機能の改善によりぼやけずに鮮明な写真を撮影することができるようになった。また、カメラでかざした物の情報を表示する「Google Lens」も備えている。アメリカで10月18日に販売を開始し、日本では11月に発売を予定している。価格は799ドル~。
このほか、同イベントではキーボードが着脱可能なタブレット「Pixel Slate」やスマートディスプレイ「Google Home Hub」、Pixel 3およびPixel 3 XL対応のワイヤレス充電器「Google Pixel Stand」などが発表された。