『香川照之の昆虫すごいぜ!「5時間目 ○○○○○」』が、10月8日にNHK Eテレで放送される。
香川照之が「カマキリ先生」に扮し、「人間よ、昆虫に学べ!」をテーマに授業を展開する『香川照之の昆虫すごいぜ!』。2016年に初放送されて以来、これまでに7本が放送されている。
今回はテーマとなる昆虫は事前に明かされておらず、夏の特別編で予告された「5文字の昆虫」になるとのこと。「そこらへんにはなかなかいない」「小さい」「高貴な」虫となり、カマキリ先生自らテーマの虫を発表したいという希望により、放送当日まで秘密になっている。
また今回もテーマとなる昆虫の捕獲や、ターゲットの魅力を体感する実験を行なうほか、視聴者からのメッセージも紹介。香川は番組収録時、ホワイトボードを使った3分のコーナーのために1時間近く語ったという。
ターゲットの昆虫を捕獲した感想について、NHKのPRサイトで香川は「そんじょそこらにいらっしゃる方ではないのでね。非常に神聖な気持ちになりましたよ。僕にとってはちょっとワンランク上ですから。1時間目から4時間目までは、割と横にいる身近なフレンドリーな感じとか、お、ちょっといいなとかそんな昆虫を扱ってきたんですけど、この高貴さが、今回の5時間目の虫の特徴ですかね」とコメント。
また見どころについて「実はちっちゃいんですよ。今回の虫は。でもカメラという、人間が作り出した文明を通して大きくして見ることができて、小さくて美しいものを子細に眺められるんです。そういう意味では、Eテレでとりあげて紹介するのにぴったりな虫なんですね。それが見どころです。そして、誰もが知っている虫ではないので、その虫がどのように生き、どういうものを食べ、命をつないでいっているのか、ぜひみなさんに知ってほしいですね」と語っている。