2018年F1第17戦日本GP決勝で、ザウバーのマーカス・エリクソンは12位、シャルル・ルクレールはリタイアだった。
■アルファロメオ・ザウバーF1チーム
マーカス・エリクソン 決勝=12位
難しいレースになることは分かっていたけれど、20番手というスタート位置を考えると、12位でのフィニッシュという結果は満足していいものだろう。僕らにはペースがあり、マシンの感触もかなり良かった。
レースの大半をひとつのセットのタイヤで走っていて、自分でマネジメントする必要があった。もっと良いポジションからレースをスタートできなかったことが少し残念だね。そうだったら、ポイント獲得が可能だったかもしれない。とはいえ前向きな1日ではあったし、次戦のオースティンでチャンスを得ることを楽しみにしているよ。
シャルル・ルクレール 決勝=DNF
望んだような終わり方ではなかったとはいえ、楽しいレースだった。スタートは忙しない状況で、周囲のマシンと戦っていたのだけれど、最終的には後退せざるを得なかった。そこでいくつかのポジションを失ったものの、その後のレース中に順位を取り戻すべく懸命に戦ったよ。
2周目にアクシデントに巻き込まれた。その後すぐピットに入ってノーズを交換したんだ。早めにピットすることが理想的な状況でないことは分かっていたが、ポイント獲得をかけて戦うチャンスを得るためには、そうするしかなくてね。
その後はかなり上手くいっていた。ポジションも取り戻せていたのだけれど、不運なことにマシンにメカニカルトラブルが発生したために、レースからはリタイアしなければならなかった。レースを完走できなかったのは残念だが、次戦に期待している。そこではまた、ポイントをかけて戦えるといいね。