トップへ

日本新の大迫選手も、シカゴマラソン上位選手の多くが"ナイキ史上最速シューズ"着用

2018年10月09日 09:53  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

シカゴマラソンで日本新記録を樹立した大迫傑選手 Image by: ナイキジャパン
10月7日に行われたシカゴマラソンで日本新記録を樹立した大迫傑選手の着用シューズが「ナイキ ズーム ヴェイパーフライ 4% フライニット」だったことがわかった。

 「ナイキ ズーム ヴェイパーフライ 4% フライニット」は、マラソン2時間の壁に挑戦したプロジェクト「Breaking2」に合わせて開発された「ナイキ ズーム ヴェイパーフライ 4%」がベース。軽量性に優れ、最大85%のエネルギーリターンを実現する「ナイキ ズームXフォーム」と、硬さを加えることで推進力を感じさせるフルレングスの曲線的なカーボンファイバープレートを活用したベースモデルの特徴はそのままに、軽量のフライニットをアッパーに採用することで軽量性と通気性を向上させた。2018年9月に発売された最新モデルで、同月開催されたベルリン・マラソンで初の2時間1分台を叩き出し世界記録を更新したエリウド・キプチョゲ(Eliud Kipchoge)選手が着用したことでも知られている。
 今回のシカゴマラソンで日本新となる2時間5分50秒を記録し、3位に入賞した大迫選手は「気象条件も過酷で路面が悪いところもありましたが、シューズのクッション性と推進力を感じながら走ることができました。優勝はできませんでしたが、日本人でも、最後まで優勝争いに絡めることを証明できたと思います」とコメント。大迫選手のほか、1位のモー・ファラー選手、2位のモジネット・ゲレメウ選手、4位のケネス・キプケモイ選手、5位のゲーレン・ラップ選手も同じモデルを着用したという。