2018年F1日本GP決勝で、メルセデスのルイス・ハミルトンは今季9勝目を挙げた。セバスチャン・ベッテルとのポイント差を67点に拡大、次戦アメリカGPでタイトルを決める可能性が出てきた。
■メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツ
ルイス・ハミルトン 決勝=優勝
これからも一戦一戦、目の前のレースに集中して戦っていく。ポジティブな週末を過ごしても、次にもいいパフォーマンスを発揮できるかどうかは分からないんだ。
でも僕らは今年、チームとして力をつけてきていると思う。次のオースティンとは相性がいい。この“ビースト”を解き放つのが待ち遠しい。
この週末、僕らは強さを発揮できたと思う。1-2でフィニッシュすることができた。このサーキットは世界一だ。こういうサーキットをもっと作ればいいのに。走っているすべての瞬間を楽しんだ。今日は思いどおりにタイヤマネジメントをして、ペースを維持することができたから、走るのが最高に楽しかった。
長いことレースをしているが、こういう感覚は初めてだ。今が一番ハッピーなんだ。
(フェラーリについて語り)シーズン中盤まで、彼らはとても強かった。シンガポールから失速し始めたと思う。彼らの勢いが弱まるなんて全く予想していなかった。パフォーマンスが大幅に落ちて、以前ほど強力ではない。
僕はその理由は知らないし、僕が考えるべきことは他にある。僕たちは、ベストを尽くして、自分たちの能力を最大限に発揮することに気持ちを集中させている。