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リカルド「15番グリッドから4位は小さな勝利のようなもの。アリガトウ、ジャパン!」:F1日本GP日曜

2018年10月08日 07:21  AUTOSPORT web

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2018年F1第17戦日本GP ダニエル・リカルド(レッドブル)
2018年F1日本GP決勝で、レッドブル・レーシングのダニエル・リカルドは4位だった。

■アストンマーチン・レッドブル・レーシング
ダニエル・リカルド 決勝=4位
 簡単にオーバーテイクができて、ポジションをどんどん上げていくことができたので驚いた。自分にはオーバーテイクできないと思っていたわけではなく、このコースでは簡単ではないはずだからだ。でもソフトタイヤでスタートし、ダウンフォースをうまく利用してどんどん追い越していった。今週末、僕らはハイダウンフォースのセッティングで走っていたから、ストレートで弱いんだ。でもコーナーで近づくことができて、ストレートの手前でトウを利用することができた。いいセットアップだった。レース序盤はすごく楽しかった。

 ミディアムに換えた時、キミ(・ライコネン)をカバーしようとした。そうして4位は手に入れた。もちろん表彰台に立ちたくて、前で何か起こるのを待っていたんだけどね。それでも少なくとも4位はゲットすることができた。

 オーバーテイクをして順位を上げていくのは楽しかった。(レース前に)グリッドで、ヘルムート(・マルコ)が、「4位に届くと思うのは少し楽観的だろう、今日は無理だと思う」と言っていた。だから4位は小さな勝利のように感じる。後方からのスタートだったけど、フェラーリと比べても僕らに速さがあるのが分かった。表彰台に立てたらもっとうれしかっただろうけど、この結果に不満は言えないよ。チームにとっていい結果を出すことができた。最後にひと言、言っておきたい。「アリガトウ、ジャパン!」