2018年F1日本GP決勝で、フェラーリのキミ・ライコネンは5位だった。1周目の最終シケインで前を走るマックス・フェルスタッペンが曲がり切れずにシケインをカットした後、コースに戻ってきたところでライコネンにヒットした。この件は審議対象になり、フェルスタッペンは危険な形でコースに復帰したと判断され、5秒のタイムペナルティを受けた。
■スクーデリア・フェラーリ
キミ・ライコネン 決勝=5位
マックスと接触して、僕のマシンからいくつかパーツが落ちた。左サイドに大きなダメージを負い、その後のレースに影響した。ああいうことが起きて、ついてなかった。ダウンフォースを大幅に失ってしまい、マシンを走らせるのが難しくなってしまったんだ。でも僕にはどうすることもできなかった。
シケインでのアクシデントがなければ僕らのパフォーマンスがどうだったのか、それは知りようがない。週末を通してマシンを向上させていき、どんどんよくなっていたけれど、残念ながらこれが今日のリザルトだ。全体的に厳しい週末で、結果もとても理想的とはいえないものだ。すべてのことを詳しく分析し、次のレースに備えたい。次は普通の状況で戦えるといいね。
(フェルスタッペンとの接触について語り)僕はアウト側にラインを取り、彼にできるだけ多くのスペースを残しておこうとした。彼はコース外から戻ってきた時、縁石で滑って、曲がれなかったのだろう。