2018年F1日本GP決勝で、レッドブル・トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーは13位だった。
ハートレーは予選順位と同じ位置の6番グリッドから、ユーズドのスーパーソフトタイヤでスタートし、1回ストップ戦略で走った。ハートレーはスタートでポジションを落とした後、ポイント圏外に。28周目にソフトタイヤに交換、終盤はマーカス・エリクソンのすぐ後ろまで迫ったものの、オーバーテイクすることができず、13位でフィニッシュした。
■レッドブル・トロロッソ・ホンダ
ブレンドン・ハートレー 決勝=13位
スタートの手順を大きく間違ったとは思わない。だけど発進の時にトラクションがかからなかった。ファーストスティントの間ずっと、グリップが足りず、トラクションがよくなかった。タイヤを2セット目に交換してコースに戻ると、トラフィックのなかに入ってしまった。ウイリアムズ勢を相手にオーバーテイクを決めることができたが、終盤はマーカス・エリクソンに引っ掛かってしまった。
昨日の予選ではポジティブな結果を出せたというのに、今日は2台揃ってポイント圏外だなんて、本当に残念だ。
(Racefansに語り)トロロッソの全員にとって期待外れの一日になってしまった。スタートの蹴り出しの時、トラクションがかからず、ひどいホイールスピンが起きてしまった。ターン2までにふたつほどポジションを落とした。でも僕自身のスタート手順に大きな間違いがあったとは思わない。これについては調べてみる必要がある。
セカンドスティントではペースはよくなったけれど、トラクションの問題が相変わらずあって、そのためにオーバーテイクができなかった。終盤にはタイヤにブリスターができてしまった。もう一台の方も同じ問題を抱えていたと思う。僕らは今シーズンを通してタイヤには優しい傾向にあったのに、今回は全く逆だった。この問題を理解する必要がある。