2018年F1日本GP決勝で、レッドブル・トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは11位でフィニッシュ、惜しくも入賞を逃した。
ガスリーは予選順位と同じ7番グリッドから、ユーズドのスーパーソフトタイヤでスタート、1回ストップの戦略で走った。
ガスリーはスタート後もポジションを維持、29周まで走り続け、ソフトタイヤに交換。レース終盤まで10番手を走り続けたが、53周のレースの50周目にカルロス・サインツJr.にオーバーテイクされ、11位でチェッカーを受けた。
■レッドブル・トロロッソ・ホンダ
ピエール・ガスリー 決勝=11位
いいスタートを決めて、ブレンドン(・ハートレー)をオーバーテイクした。ファーストスティントはとても好調だった。ロマン(・グロージャン)の後ろを走り続けている間、マシンの感触はよく、一時は彼にかなり近づくことができた。
でも僕らはピットストップを遅らせすぎたと思う。コースに復帰した時にトラフィックのなかに出るのを避けたかったためにファーストスティントを伸ばしたのだが、その結果、何台かにアンダーカットされてしまった。
ソフトタイヤに交換した後、コース上でバトルをし、序盤数周の間にはオーバーテイクを成功させることもできた。でもリヤタイヤにひどいブリスターができてしまい、なんとか最後まで持たせることに集中しなければならなかった。
今日はもっといい結果を出せた可能性があったと思うので、詳細な分析をする必要がある。最善の決断を下したとはいえないからね。でもそういうことは時にはあるし、後になってから、違う選択をした方がよかったと言うのは簡単だ。
昨日はあれほどいい予選ができただけに残念だ。ホンダのホームレースでポイントを獲得できれば、チームやホンダの皆の努力に最高の形で報いることができたのに。