2018年F1日本GPの土曜予選で、レーシング・ポイント・フォース・インディアのセルジオ・ペレスは10番手、エステバン・オコンは8番手だった。オコンはFP3の赤旗掲示中に十分な減速をしなかったとして、3グリッド降格のペナルティを科された。
■レーシング・ポイント・フォース・インディアF1チーム
セルジオ・ペレス 予選=10番手
もっとずっと上位を獲得できたはずだと思っているから、自分の予選にはあまり満足していない。Q1の出だしから難しい予選だった。
(マーカス・)エリクソンのクラッシュで赤旗が出た時、アタックラップの終盤だった。フィニッシュラインから数メートルのところにいたのに、そのアタックを諦めるしかなく、もう一度走らなければならなかった。
Q3では、路面がちょうどベストの状態の時に走った一度目のアタックラップで膨らんでしまい、タイムを大幅に失った。だから、今日は絶対にもっと上に行けたという気持ちがある。
明日の決勝で順位を上げていく必要がある。僕らはトップ10内からのスタートだし、ペースもいいから、ポイント獲得は可能だろう。
エステバン・オコン 予選=8番手
8番手は悪くないと思う。でも今日はポテンシャルを最大限に発揮できなかったので、満足はしていない。
Q3では、路面は乾いていく方向だと考えていたため、何周分かの燃料を積んでスタートした。でも実際には、Q3開始時点で路面はすでにかなり乾いていて、その時がベストな状態だった。なのにマシンには燃料がたっぷり積まれていたんだ。その後、2回目のランを始めるまでの間に、雨が激しくなってしまった。
僕らよりも良い判断をしたチームもあった。でもウエットの予選では、こういうことが起こり得る。僕らにはもっとポテンシャルがあったと思っている。レースでは強さを発揮できることが分かっているから、明日、どこまでやれるか、楽しみにしていよう。