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ガスリー予選7番手「鈴鹿で好結果を出せて本当にうれしい。決勝ではさらに上を狙う」:トロロッソ・ホンダ F1日本GP土曜

2018年10月06日 20:51  AUTOSPORT web

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2018年F1第17戦日本GP ピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)
2018年F1日本GPの土曜予選で、レッドブル・トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは7番手を獲得した。

 午前のFP3でガスリーは無線で「パワーが低下している。オシレーションがひどい」と訴える場面があり、10周しか走行できず、20番手に沈んだ。

 トラブルが心配されたが、Q1をガスリーは10番手で通過。Q2では9番手タイムをマーク、Q3進出を決めた。雨がらみの予測が難しいコンディションになったQ3で、ガスリーは7番手タイムを獲得した。

 ホンダF1田辺豊治テクニカルディレクターは「ピエールのパワーユニットのセッティングにはまだ改善の余地があるので、明日に向けて対応を検討したいと思います」と述べている。

■レッドブル・トロロッソ・ホンダ
ピエール・ガスリー 予選=7番手
 最高の結果を出せたね。鈴鹿でホンダのために6番手と7番手を獲得することができた。今年ここまでの他のグランプリと比べても、今日はすごくいい仕事ができたと思う。チームにとって素晴らしいことだからうれしいよ。今シーズン最高の予選だし、それを日本でやれたのがなおさらよかった。

 鈴鹿はオーバーテイクが難しい。だからスタートに集中する必要があると思う。ブレンドン(・ハートレー)も僕も、週末を通してマシンにいい感触を持っている。グリッドで僕らの周りには速いマシンがたくさんいるから、プッシュしていく必要がある。全力で戦っていくよ。スタートをうまく決めて、5番グリッドスタートのロマン(・グロージャン)にチャレンジするつもりだ。今シーズン序盤からチャンスをうまくものにしてきたから、明日も集中してできる限りいい結果を目指して戦うよ。