2018年F1日本GPの土曜予選で、レッドブル・トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーは6番手を獲得した。
午前のFP3でハートレーは13番手タイムを記録。予選ではまず14番手でQ1を通過した。Q2では10番手タイムでQ3進出を決め、雨がらみの難しいコンディションとなったQ3ではチームメイトのピエール・ガスリーより上位の6番手を獲得した。これはハートレーにとって今季ここまでの予選最高位にあたる。
■レッドブル・トロロッソ・ホンダ
ブレンドン・ハートレー 予選=6番手
(Sky Sportsに対して語り)最高にうれしい。この数カ月、細かいことを積み重ねてきて、少しずつ自分がよくなってきたのが分かっている。物事がいい方に進んできたんだ。
今日、新しいパワーユニットで走り、トリッキーなコンディションのなか、今週末初めて走ったこの鈴鹿というドライバーズサーキットで予選6番手を獲得できた。ものすごくうれしいよ。
(ホンダの新仕様“スペック3”について語り)うわさされているように0.5秒速くなったかどうかは知らないけれど、速くなったということは間違いない。今まではブダペストのウエットコンディションの時以外は、Q3にチャレンジできなかった。(パワーユニットのアップグレードで)速くなったのは確かだよ。ラップタイムにそれが表れている。
(Racefansに語り)インラップでは感情が込み上げてきた。僕はあまりそういう風にはならないんだけどね。この1カ月ほどはフラストレーションがたまってきていた。僕はだんだん良くなってきていて、強くなっているというのに、人には話せないようなことがいろいろと起きていたんだ。でも今日はすべてうまくいった。すごくうれしい。
自分はよくなっているのに、それを示すチャンスがなかった。今日はすごくプレッシャーが大きかっただけに、最高の気分だ。この予選を誇りに思う。ホンダにとってもよかった。ホンダには心から感謝したい。アップデートがなければQ3には進めなかったと思う。