ジゼル・ブンチェン、交際直後にトム・ブレイディの元恋人妊娠発覚に「世界が変わってしまった」

NFLのスター選手トム・ブレイディ（41）を夫に持つスーパーモデルのジゼル・ブンチェン（38）。10月2日に発売された自伝『Lessons：My Path to a Meaningful Life』で、交際わずか2か月でトムの元恋人の妊娠が発覚した時の衝撃を語った。

ジゼル・ブンチェンとトム・ブレイディは2006年12月にブラインドデートで出会い、交際に発展。しかし、その直後にトムの元恋人で女優のブリジット・モイナハンの妊娠が発覚した。ブリジットは2007年に息子ジャック君を出産。ジゼルとトムは2009年に結婚し、その年にベンジャミン君、2012年にヴィヴィアンちゃんが誕生している。

幸せを掴んだジゼルであるが、ブリジットの妊娠を知った時のショックは大きかったという。ジゼルは自伝で、「交際して2か月で、トムが『元彼女が妊娠した』って言ったの」「次の日にそのニュースは広まったわ。私は自分の世界が突然全く変わってしまったように感じてしまった」と綴っている。

さらにジゼルはその時の心情について、芸能情報誌『ピープル』のインタビューで「誰にとっても理想的な状況ではなかった。その状況への準備のマニュアルなんてないわ」「だけど、ブリジットにとても感謝しているの」「辛かったと思う。でも、（ジャック）なしの人生なんて考えられないわ。私は彼をボーナスの子供って呼んでいるの」「彼はこれ以上開くことができないと思っていた私の心を開いてくれたわ。私は彼のことを深く愛するようになったの」と話した。

また、ジゼルとトムは子供をもうけることを10年待つことも考えていたようだが、ジャック君の誕生がきっかけで変わったとのこと。その理由については「近い年齢の弟か妹をジャックに作ってあげたかった」と語っている。

トムの元恋人の妊娠にジゼルはかなりのショックを受けたようだが、生まれた時から知るジャック君のことは我が子と同じように可愛がっているという。
（TechinsightJapan編集部　朝倉リリー）