ベッテル「ライバルたちほどタイヤをうまく使えずにいる」：F1日本GP金曜

2018年F1日本GPの金曜、フェラーリのセバスチャン・ベッテルはフリー走行1＝5番手／2＝3番手だった。

■スクーデリア・フェラーリ
セバスチャン・ベッテル　フリー走行1＝5番手／2＝3番手
　スムーズな金曜日になったと思うから、概ね満足している。でもまだ十分な速さはない。

　今日はマシンであるものを試し、それによって感触がよくなった。これを明日につなげて、さらに何か見つけられるかどうか、様子を見ていくよ。

　マシンのスライドが多すぎて、タイヤを傷めていたようだ。それでも今日は、特に妨げられることもなく、クリーンなセッションを過ごせた。パッケージからベストを引き出そうとしているので、自分たちの仕事に集中していく。

　予選で速さを発揮する必要があるから、今夜はそのために頑張らないとね。もしライバルが今日と同じように明日も手強かったら、かなり厳しい戦いになるのは明らかだけど。

　明日は雨が状況を面白くしてくれるかもしれない。それでも今はハードワークを重ね、自分たちの仕事をして、どうなるか見ていくよ。週末は長いし、今日はまだ金曜日なので、マシンからもっと引き出せると確信している。

　今日は2台ともスライドが多く、ライバルたちよりタイヤを傷めていた。でも、明日にはマシンに残っているパフォーマンスをすべて引き出したいと思っている。ポールを獲れればうれしいね。獲れない場合でも、ライバルのすぐ後ろにいて、状況を見て戦っていくつもりだ。