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ボッタス「鈴鹿はウエットになると10倍難しい。予選は面白くなりそう」:F1日本GP金曜

2018年10月06日 00:31  AUTOSPORT web

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2018年F1第17戦日本GP バルテリ・ボッタス(メルセデス)
2018年F1日本GPの金曜、メルセデスのバルテリ・ボッタスはフリー走行1=2番手/2=2番手だった。

■メルセデスAMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム
バルテリ・ボッタス フリー走行1=2番手/2=2番手
 鈴鹿は走っていてすごく楽しいトラックなんだ。今日も楽しめたよ。

 FP2よりFP1の方がよかったが、いずれにしてもマシンにとてもいい感触を持った。今日行ったあらゆる変更を調べて、正しいセットアップを探し出すため、今夜作業をしていく。

 でも全体的にはマシンの感触はすべてのセクターですごくよかった。少しバランスに問題があり、アンダーステア気味だったけどね。全体的には週末をいい形でスタートできたが、ライバルに比べて自分たちの立ち位置がどの辺りなのかを予想するのは難しい。予選になるといつも接戦になるので、自分たちにできる改善点をすべて見つけ出し、いつもどおり懸命に作業を続けていく。

 明日は天気が変わりそうなので、金曜日がドライセッションになってよかった。日曜日はまたドライになるみたいだからね。決勝日は気温が上がるといわれていて、そこでも違いが出てくるが、少なくともドライコンディションで既に十分な走行を重ねられたので、明日がウエットになろうと問題ではない。

 このトラックはドライでもいとも簡単にミスをしてしまう。ひとつの小さなミスでチャンスを失う。そしてウエットでは10倍は難しくなる。鈴鹿はウエットでは最もチャレンジングなトラックのひとつなんだ。雨が強くなったり、水が溜まりだすと、より一層予測不能になる。だから明日の予選がウエットならば、すごく面白くなるだろう。