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「千葉県終わった」京成線の運休・総武線快速の運転取りやめで帰宅難民続出「どうやって帰れば」

2018年10月05日 19:01  キャリコネニュース

キャリコネニュース

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京成線は10月5日、送電設備3か所から火花が出ているのが見つかり、9時半頃から京成本線や京成東成田線、京成押上線などの全線で運転を取りやめた。台風24号による強風で海水の成分が電気設備に付着し、ショートした可能性があるという。

さらに、総武線快速も16時頃から東京~千葉駅間の上下線で運転を見合わせた。2つの路線でのトラブル発生は帰宅ラッシュを直撃し、ネットでは「千葉県終わった」「どうやって帰れば良いのだ」といった嘆きが相次いでいる。

東京駅発の成田空港行きのバス「約1時間30分~2時間待ち?」

京成線は12時半頃、京成本線の佐倉駅と成田空港駅の間と東成田線で運転を再開したものの、その直後に再び運転見合わせとなった。総武線快速は新小岩~市川駅間で線路陥没が見つかり、一時上下線がストップ。成田エクスプレスも16時頃から全ての列車で運転を見合わせた。

このため、東京駅から発車している成田空港行きのバスは大混雑しているという。あるツイッターユーザーは「約1時間30分~2時間待ちでしょうか?」ともツイートしていた。

東京駅から東京湾沿いを通って浦安や海浜幕張方面へ行く京葉線も遅延している。海浜幕張駅で車両点検を行った影響だという。

こうなれば、頼れるのは総武線各駅停車だが、それもかなりの混雑に見舞われているようだ。あるツイッターユーザーは西船橋駅のホームに人が溢れかえっている様子の写真を投稿し、「総武線は無理だ」とツイートしていた。

東京都内と千葉を結ぶ路線は、他にJR武蔵野線や地下鉄東西線、常磐線などがある。総武線や京成線の余波を受けてか、「武蔵野線混みすぎて搾り取られそう」「東西線がやばいことになりそう」という声も散見されている。