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違反取り締まりの腹いせか スピード測定器が放火される(台湾)

2018年10月05日 16:02  Techinsight Japan

Techinsight Japan

火をつけられたスピード測定器(画像は『蘋果日報 2018年10月2日付「年賺千萬測速器被燒GG了 警追縱火機車男」』のスクリーンショット)
台湾・台南市南区永成路にて1日深夜2時頃、自動速度違反取締装置が何者かに火を放たれる事件が起きた。このあたりはスピード違反が多発しており、今年に入ってからすでに6000件を超える違反が検挙された。その罰金総額は960万元(約3500万円)に上るという。警察では、スピード違反の取り締まりに逆恨みした者が腹いせに放火したのではないかと見て調べを進めている。『自由時報』などが報じた。

警察が明らかにしたところでは1日の深夜2時頃、南区永成路2段の道路を通りかかった人から「安全地帯に設置されているスピード測定器が燃えている」と119番通報があった。駆けつけた消防隊によって、火は15分後に消し止められたが、測定器は放火によって壊れ、作動しない状態になっていた。

警察は防犯カメラの映像から、バイクに乗った男がガソリンの入ったタイヤを測定器にかけ、火をつけて燃やしたことを突き止めた。測定器による検挙の記録から、容疑者の手がかりを探す方針だという。

速度取り締まりの当該箇所は、時速60キロ以上で速度超過になる。この測定器は2013年5月に設置され、今年9月までの間に検挙した件数は18,692件で、台南市でもっとも多い検挙数だった。交通警察隊によれば、これは台南市で初めて測定器が放火された事件だという。なお測定器の修復にかかる費用は、放火犯に請求するそうだ。

画像は『蘋果日報 2018年10月2日付「年賺千萬測速器被燒GG了 警追縱火機車男」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 片倉愛)