F1日本GP金曜のFP1でトロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーとメルセデスのルイス・ハミルトンの間で接触に発展しかねないインシデントが起こった。スチュワードはそれについて審議した結果、ガスリーに戒告処分を科した。
ガスリーはターン16の手前、レーシングライン上で大幅に減速。後ろを走りファストラップ中だったハミルトンは、ガスリーを避けてランオフエリアに飛び出した。
「カーナンバー10のドライバー(ガスリー)はカーナンバー44(ハミルトン)を妨害したことを認め、さらに自分はコース右側のラインを維持するべきだったこと、レーシングラインを離れるのが遅すぎたということも受け入れた」とスチュワードからの声明には記されている。
ガスリーは、フランスGPのオープニングラップでエステバン・オコンと接触した際に続き、今年2回目の戒告を受けた。今シーズン中にもう一度戒告処分を科された場合、ガスリーは10グリッド降格のペナルティを受ける。