Makuakeがシタテルと業務提携、第1弾は手ぶらでカメラ散歩できる機能シャツ

国内クラウドファンディングサイト「Makuake」と衣服生産プラットフォーム「シタテル（sitateru）」を運営するシタテルが、ファッションジャンルの事業者に対して衣服生産に関するサポートを行うために業務連携することを発表した。


　大量生産・大量消費・大量廃棄が問題となっているファッション業界で、Makuakeを活用するプロジェクト実行者は実際に申し込みのあった支援者に対して生産をする受注生産が可能にし、現在ファッションジャンルにおいて約500件のプロジェクトに取り組んでいる。シタテルは、550拠点を超える優れた技術力を持つ衣服生産拠点のデータ管理を行い、短期の多品種少量生産を実現する衣服生産プラットフォームサービスとして様々な新規ブランドの立ち上げや商品開発をサポートしてきた。
　今回の業務連携に伴い、両社は相互に利用企業の紹介することで新しいファッション関連プロダクトを生み出す上で、資金調達から生産、マーケティング、プロモーション、量産までを一貫してサポートする体制を実現し、ファッション業界の活性化を図る。第1弾プロジェクトは10月5日の今日から開始。シタテルの紹介により、フィルムカメラユーザーに向けた手ぶらでカメラ散歩ができる機能シャツをMakuakeで販売している。